保育園での生活

保育の方法

末広保育園では、異なる年齢の子供同士が共に生活する場を設定しています。 
年少児たちは、年長児の行動を観察したり模倣したりすることによって刺激を受け、新しい行動の仕方を学びます。 
また、年長児たちは年少児の要求を理解し、世話をしたり、援助したり、教えたりする機会を得ます。 
 
子どもの能力は、他の子に教える経験を持つことによって発達を促されます。 
しかし幼児の場合、一日中縦割りクラスで活動することは子どもの能力や興味に大幅な差異があり、共通の活動課題の設定が困難です。 
低年齢児は課題を理解できないため集中しにくく、年長児は物足りない思いをします。 
そんな問題点を考慮し、同じ年齢の子どもを集中させ各年齢に合った活動を経験させることもしています。 
 
同一年齢の集団は発達が似通っているため、親和性が強く安定感があります。 
一斉活動をすることにより、子どもに与えたい意図する経験や活動を保育者の導入や指導で一斉的に取り組ませます。しかし、指導の方法は「与える」「教え込む」という保育者中心のものではなく、「子どもの考えを引き出す」「自ら行動するまで待つ」といった子ども中心のものです。 
 
子どもたちは自分の身近なところに色々興味があるものがあり、しかも自由が保証され自分の好きなことを存分にすることが許されるとその中のもっとも興味のあるものを自ら選び、それに取り組み集中作業を繰り返します。 
私たちはのびのびと子どもが多様な活動せんたくできるように豊富な環境を整えていくことが大切だと考えています。

保育の環境

・豊かな自然環境(生き物飼育・植物栽培・庭の樹木) 
・縦割り(異年齢)の組編成 
・お年寄りと共に生活(デイサービス隣接) 
・地域との触れ合い(体験・ボランティア保育の受け入れ)

1日の様子

乳児

8:00

登園、自由活動

9:30

おやつ

10:00

散歩、一斉・自由活動

12:10

給食

14:30

おやつ、自由活動

16:00

降園

幼児

8:00

登園

9:00

自由活動

9:30

同年齢一斉活動

12:00

給食

13:00

自由活動

14:30

おやつ、掃除

16:00

降園

年間行事

春

・入園式 
・はじめましての会 
・進級式 
・健康診断(1回目)
・春の自然(夏野菜苗植え・イチゴの収穫・草花つみ・星座観賞・虫探し)
・春の遠足

夏

・歯科検診(1回目) 
・力士来園
・七夕まつり 
・お泊り会 
・夏の自然

(せみとり・虫取り・水遊び・小動物飼育・
   夏野菜収穫) 

秋

・敬老会 
・秋の遠足 
・山登り 
・運動会 
・電車に乗って  
・健康診断(2回目)
・秋の自然(どんぐり拾い・落ち葉拾い・虫取り・芋掘り・果物の収穫) 

冬

・歯科検診(2回目) 
・音楽発表会 
・もちつき 
・クリスマス会 
・正月あそび 
・劇発表会 
・歩け歩け遠足
・冬の自然(氷探し・生き物の冬眠準備・雪遊び・影踏みなど)
・サッカー大会
・卒園式

避難訓練安全指導健康指導身体測定誕生会:毎月1回
懇談会:希望日(5月~随時)
参観日:希望日(6月~随時)
※行事は、状況により変更もあります。

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